福岡県助産師会が受託している産後ケアに関して

2025611

【重要】福岡県助産師会が受託している産後ケアに関して
(お詫びと今後の対応)

一般社団法人福岡県助産師会
会長 佐藤香代

2025年6月4日、産後ケアを受けられたお母さまから会長宛に、契約とは異なる内容の産後ケアを行っている会員がいるとのお手紙(6月1日付)をいただきました。

すぐにその内容を本人に確認したところ、事実を認めました。
すなわち、「福岡市産後ケア事業の訪問型」において、本来なら助産師が自宅訪問するところを施設への来訪を提案し、「訪問型産後ケア事業」として申請したということです。

また6月7日、産後ケア事業に関わっている会員全員に、契約通りに産後ケアを行っているかの調査を行ったところ、さらに1名、契約違反の案件が認められました。ご利用の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

2名の助産師は当会に文書で報告書を提出しました。この件については厳重に注意・指導を行いました。また、今後二度とこのようなことを起こさない旨の誓約書を提出いたしました。

 さらに、今後の対応といたしまして、福岡県助産師会は以下のことを行います。

1. 契約違反を行った会員2名は、福岡市登録事業者から削除します。

2.6月末、産後ケアに関わっている者全員に対面で緊急ミーティングを行い、産後ケア契約事業の説明会を行います。

3.7月、8月に改めて産後ケアについての研修をします。

4.毎年、定期的に産後ケア研修を行い、今後二度とこのような事態が発生しないよう教育と管理を徹底します。

このたびは産後ケアご利用の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫び申し上げます。